なんとか移転作業が終わりました。
まだまだ来客があったり、足りない部分があったりと当分は落ち着きそうにないですが、
とりあえず物の定位置は決まりました。
大きな変化が立て続けにあり、とても大変でしたが、当然楽しくもあります。
変化はチャンスです。
経営者の皆さんともよく話をします。
会社の中で皆が古い因習にとらわれたり、やるべき事ができていない、
なにか緊張感がなくだらけている、など変えようとしてもなかなか変わらない
(変われない)雰囲気のとき、ちょっとした変化をとらえて、あるべき姿に変え
ていきます。
私は就業規則作成に際して変化を意識的に作ります。
例えば、社員入社時の書類を厳密に定めてリスト化する。
当たり前のようでいて、やってない会社は多いです。
総務担当者がそのときの必要に応じて、
「あれもってきて、これもってきて」
とやってしまいます。
こうした小さいことが積み重なり、「言われたときに言われた書類を出せばよい」
という社風になります。それが行きすぎると、「放っておいても支障があれば、
催促してくるだろう」となっていきます。総務部門は大変になる一方です。
これを、「入社時必要書類一覧」を作成し、皆さんに周知します。就業規則の1ページ目です。
すでに入社している人には関係ないですが、
「理由なく必要書類を期限までに提出しない人は採用を取り消す」
旨周知すると、現有社員でも「提出物を出さない俺は悪評価?」と気づくことがあります。
小さいことでも敢えて変化を作り出すことで、周囲にメッセージを送ることができます。
誰かを責めるわけでなく、脅かしも、えさで釣るようなこともできるだけせず、自然な形で
注意を促すには変化を利用するのが一番です。
さて、我が身を振り返っても知識・経験とともに悪習・悪い慣れも身についてきました。
自分自身でも変わるべき点を意識して、変える努力を継続するとともにそれを容易に
する環境を整えることで、より「楽に」変化していきたいと思います。